夏の水分補給。冷たいものばかりになっていませんか?

暑い夏、冷たいものばかり飲んでいませんか?
暑い日が続くと、よく冷えた飲み物がおいしく感じますよね。
外出先で買えるものも冷えたものが多く、「暑いから」と、そういったものを選ぶことが多いでしょう。
私自身、「いくら夏でも、体を冷やしすぎないようにしたい」と思いながら、気づけば冷たいものをとる機会が増えてしまいます。
その結果、なんとなく体の不調を感じることも。。。
もちろん、不調のすべてが飲み物のせいとは言えません。
けれど、毎日の小さな習慣を振り返ってみると、「少し冷たいものばかり、とりすぎていたかもしれないな」と感じることがあります。
あなたは、最近どんな飲み物を選んでいますか?
外出先で選べるのは、冷たい飲み物が中心
暑い日に外出すると、コンビニや自動販売機で目に入るのは、キンキンに冷えた飲み物がほとんど。
温かい飲み物が置いてあることもありますが、コーヒーや緑茶など、カフェインを含むものが多く、ノンカフェインのものを選ぼうとすると、なかなか選択肢がありません。
「本当は少し温かいものを飲みたいな」と思っても、外出先では選べるものが限られている。。。
そんな状況もあって、暑い季節はどうしても、冷えた飲み物を選ぶ機会が増えやすいのではないでしょうか。
私自身も気づけば、冷たいものばかり。。。
私自身、夏でも体を冷やしすぎないようにしたいと思いながら、気づけば冷たい飲み物をとることが増えていました。
暑いから。
喉が渇いたから。
すぐに飲めるから。
そんな理由で、外出先で買ったり、家でも冷蔵庫から出してそのまま飲んだり。
本当は、
「ちょっと冷たすぎるかも」
「少し控えたほうがいいかも」
と思いながらも、気づくと思っていた以上に冷たいものをとっていたのです。
そのせいだけとは言い切れませんが、最近はなんとなく調子が今ひとつで、体重も増えてしまっていて。。。
そこで、毎日の習慣を振り返ってみることにしました。
冷たい飲み物、絶対にダメということではありません
ここでお伝えしたいのは、絶対に「冷たいものを飲んではいけない」ということではありません。
暑い日に冷たい飲み物を飲むことは、体の熱を冷ましたり、喉の渇きを癒したりするための必要な選択のときもあります。
ただ、
✔️暑さにまかせて、冷たいものばかりになっているとしたら。
✔️なんとなく不調を感じているとしたら。
そんなときは、自分の体の感覚に目を向けてみてもいいかもしれません。
胃腸が冷えているように感じないか。
手足や、体が冷たくなっていないか。
飲んだあと、体は心地よいと感じているか。
「暑いからこれを飲む」だけではなく、そのときの自分にとって心地よいものを選ぶ。
そんな視点を持つことが、夏の水分補給を見直すきっかけになるでしょう。
暑い夏の飲み物、どうしたらいい?
「体を冷やしすぎないほうがいい」と思っても、暑い日に温かい飲み物を飲むのは、なかなか難しいこともあります。
外出先では冷えた飲み物が中心ですし、温かいものを選ぼうと思っても、カフェインを含む飲み物が多いこともあります。
では、暑い夏の水分補給は、どうしたらいいのでしょうか。
大切なのは、「これを飲まなければ」と決めつけることではなく、いくつかの選択肢を持っておくこと。
その日の体調や過ごし方に合わせて、自分にとって心地よいものを選べるようにしておくと、無理なく飲み物を見直していくことができます。
常温の水という選択
夏の水分補給というと、キンキンに冷えた飲み物を思い浮かべるかもしれません。
でも、冷蔵庫で冷やしたものだけでなく、常温のお水を選ぶという方法もあります。
特別な準備が必要なく、外出先でも比較的取り入れやすいのが、常温のお水のよいところ。
「冷たいものを控えたいけれど、温かいものを飲む気分ではない」
そんなときにも、ちょうどよい選択肢になってくれます。
まずは、いつもの一杯を常温のお水に変えてみる。
それだけでも、飲み物の温度を意識するきっかけになります。
白湯やハーブティーという選択
冷たいものを控えたいときには、白湯やハーブティーなどの温かい飲み物も選択肢になります。
特にハーブティーは、カフェインを含まないものも多く、種類によって香りや味わいもさまざまですね。
「温かい飲み物は、夏にはちょっと……」と思うかもしれませんが、冷房の効いた室内で過ごす時間が長い日などは、温かいものが心地よく感じられることもあります。
だからといって、温かいものを飲むことにこだわる必要はありません。
温度も、少し冷ましたものを飲むなど、その日の自分が心地よく感じる温度に調整することもできます。
ここで参考までに、アーユルヴェーダの飲み物に対する考え方をご紹介しますね。
アーユルヴェーダでは、普段の飲み物は、できれば体温以下のものは避けたほうがよいと考えます。
とはいえ、暑い季節にいきなり温かいものを飲むのは難しいこともありますよね。
ですのでまずは、冷蔵庫から出したばかりのものではなく、常温程度のものを選ぶことから始めてみると良いでしょう。
ただし、熱中症など急な症状がある場合は、この限りではありません。
その場合は、体の状態に合わせた対処を優先してください。
その日の体調に合わせてみる
同じ夏の日でも、体の状態は毎日同じではありません。
👉外でたくさん汗をかいた日。
👉冷房の効いた室内で長時間過ごした日。
👉胃腸が疲れているように感じる日。
そんなときに、いつも同じものを選ぶのではなく、
「今日の私には、どんな飲み物がいいかな?」
と、少し自分の体に意識を向けてみる。
常温のお水を選ぶ日もあれば、白湯やハーブティーを選ぶ日もある。
もちろん、冷たい飲み物を楽しむ日があってもいい。
大切なのは、決められたルールをしっかり守ることではなく、いくつかの選択肢の中から、そのときの自分に合うものを選べることなのかなと思います。
ムリなくできる、夏の水分補給の工夫
ここまで、夏の飲み物について考えてきました。
でも、「体を冷やしすぎないようにしよう」と思っても、毎回完璧にできるわけではありません。
外出先で冷たいものしか選べないこともありますし、暑い日に冷たい飲み物が飲みたくなることもあります。
だからこそ、無理に我慢するのではなく、自分で選べる場面を少し増やしておくことがおすすめです。
毎日の中でできる小さな工夫から、取り入れてみましょう。
まずは朝の1杯を見直してみる
一日のはじまりに、どんな飲み物を選んでいますか?
🍀朝起きてすぐの一杯を、常温のお水や白湯にしてみる。
それだけでも、体にとってやさしい水分補給の習慣になります。
朝は、寝ているあいだに失われた水分を補う時間でもあるので、
「これを飲む」と決めて水分補給を習慣にしておくと、無理なく続けやすいケアになるかもしれません。
もちろん、毎日必ず白湯でなければいけないわけではありません。
その日の体調や気分に合わせて、常温のお水を選んだり、ハーブティーを楽しんだり。
まずは、一日の最初の一杯を、自分のために選んでみる。
そんなところから始めてみるのとよいのではないでしょうか。
お手製の飲み物を持ち歩く
外出先になると冷たい飲み物しか選べないことが多いなら、自分で飲み物を用意して持ち歩くという方法もあります。
例えば、
🍀常温のお水
🍀水出しハーブティー
🍀少し冷ましたお茶や白湯
など。
あらかじめ自分で用意しておけば、外出先で「冷たいものしかないから」という理由で選ぶ必要がなくなります。
また、自分の好きな味や香りの飲み物を持ち歩けるのも、お手製の飲み物のよいところ。
「今日は何を飲もうかな?」と楽しみながら準備することも、自分の体や心に目を向ける小さな時間になりますね。
「今日のわたし」にできることを、少しずつ
ここまでを読んで、
「これからは、冷たいものを一切やめなくては」
そう気負わなくて大丈夫です。
いきなりすべてを変える必要はなくて、例えば
⚪️いつもより少しだけ、飲み物の温度を意識して取り入れてみる。
そんなことからで、十分なのです。
大切なのは、「こうしなければ」と決められた方法を頑張って続けることではなく、そのときの自分にできることを、自分で選んでいけるようになること。
まず「今日の私」にできることをひとつ。
そんなところから、夏の水分補給を見直していきましょう。
夏の過ごし方が、その先のじぶんも調える
暑いと、どうしても冷たい飲み物を選びたくなりますね。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、冷たいものを取りすぎると、体や胃腸を冷やしすぎ、そのまま不調につながることがあります。
そういった夏の過ごし方が、秋・冬の不調に影響することも多いのです。
だからこそ、今の自分の体調に目を向けながら、常温のお水やハーブティー、少しぬるめの白湯などを選び、自宅から飲み物を用意して持参するなど、ちょっとした工夫をしてみましょう。
そんな日々の小さな選択が、今の自分だけでなく、その先の自分を調えることにもつながっていくと思います。
この夏は、今の自分に合う温度での水分補給を、少し意識してみませんか?